〈依頼内容〉

専業主婦のTさんは、自動車を運転して交差点で信号待ちをしている際に、後方から来た自動車に追突される交通事故に遭って頚椎捻挫・腰椎捻挫などの怪我を負い、半年間通院しました(通院日数143日)。
問題点
示談金の額に疑問が
その後、加害者側の保険会社から約80万円(休業損害約20万円、通院慰謝料約60万円)の示談金の提示がなされました。
Tさんは、金額が低すぎるのではないかと考え当事務所を訪れ、本件の解決を依頼しました。
〈解決までの流れ〉
事件受任後、当事務所と加害者側の保険会社との間で示談交渉を行いました。
その間に、Tさんの頚椎捻挫・腰椎捻挫について後遺障害等級14級が認定され、被害者請求を行った結果、自賠責保険から75万円の保険金を受領することができました。
この後遺障害等級認定を基に当事務所から保険会社に対して損害賠償を請求したところ、約250万円(休業損害約40万円、通院慰謝料約70万円、後遺障害逸失利益約50万円、後遺障害慰謝料約90万円)の示談金の提示がなされました。
当事務所ではさらなる増額が見込めると判断し、さらに粘り強く交渉を重ねました。
4倍以上も
増えた
その結果、350万円(休業損害約75万円、通院慰謝料約80万円、後遺障害逸失利益約80万円、後遺障害慰謝料約100万円、早期解決のための加算金約15万円)で示談することができました。
Tさんは、当初の提示から4倍以上も多い示談金を獲得できたことに非常に喜んでいました。